子ども元気ネットワーク事業

困窮母子家庭の食卓を応援

母親と子供のイラスト

母子家庭の貧困問題がクローズアップされはじめた2015年から、困窮する母子世帯を「食」の面でサポートする事業を開始しました。DVシェルターや母子支援施設、生活相談を担うNPO、子ども食堂運営者とネットワークを築き、そこからつながった対象世帯に、月1回、食料パックを宅配便で送付しています。
※支援世帯数 74世帯(2021年1月現在)

食品の支援を続けながら、ひとり親の自立を後押しする意味合いで、支援期間は有期(原則1年)としています。食料パックの送付の際には、各家庭の近況を知らせていただけるようコメント欄を設けた受領書を、返送用封筒と共に同梱しています。

返信の有無やコメント内容から、支援世帯の状況を知り、支援団体との定期的な情報交換会で共有し、問題の早期発見やさらなるサポートにつなげています。

また、親子の前向きな笑顔を増やす、という活動趣旨に賛同して支援くださる個人サポーターや企業様も広がっています。

子ども元気ネットワークのサポーター

埼玉県の篤志家N様

篤志家N様からの寄付

支援世帯用として毎月20㎏の米。年2回のブランド米(各家庭5㎏)と高級菓子詰め合わせを寄付くださいます。

株式会社神戸物産様

株式会社神戸物産からの寄付

子どもでも調理しやすい食品や喜ばれるお菓子を全世帯分、毎月寄付くださいます。(販売期限間近商品ではなく正規品)

子ども元気ネットワークの食料パックの写真

子ども元気ネットワークの食料パック

子ども元気ネットワーク発送作業の写真

子ども元気ネットワークの発送作業

子ども元気通信

送付する食品パックの受領書に「通信欄」を設けています。そこに受け取った感想や近況を書き添えて返信していただくことで、双方向のコミュニケーションができるようにと願っています。
数か月に1度、コメント欄をまとめて「子ども元気通信」として、当事者同士やサポーターにも発信しています。

子ども元気通信35号

子ども元気通信35号の写真

子ども元気通信37号

子ども元気通信37号の写真
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