あつめる

お店や家庭で“出番”がなくなった食品に新たな役割を

「商品として市場に出せない」「家庭で食べきれない」食材を回収。

食品を回収しているイラスト

まだ十分においしく安全に食べられるのに、さまざまな理由で商品として市場に出回らない食品、あるいは家庭などで使いきれない食品の寄贈を受け付けています。

主に食品関連企業・団体からの食品あるいは災害備蓄食品が中心ですが、学校や企業などで開催されるフードドライブで回収された食品も、年々増加しています。SDGsの意識の高まりが、食品回収量の増加を後押ししていると感じられます。

寄贈食品は、直接ご配送、ご送付いただくほか、引き取りに行く場合もあります。
また季節的なイベントなどの関係で、イレギュラーで引き取りの要望がある場合もあります。

フードドライブで回収した食品の写真

米やパンなどの主食から、加工食品、生鮮野菜まで。

食品のイラスト

取り扱い食品は多岐にわたります。

食品メーカーからは、インスタント食品、レトルト惣菜、調味料や菓子、缶詰などから、冷凍食品まで。流通企業からは、そのほかにパンやパスタ、麺類、コーヒーなどの嗜好品もあります。

原則として、生鮮品は一部の野菜や果物などを除いて、安全面、衛生面の観点から受け入れていません。

フードバンク関西のが回収したトマトの写真

食品の安全性を確保しています。

安全性チェックのイラスト

企業・団体、個人のみなさまから寄贈された食品を、利用者のみなさまに安全に活用していただくために、
「品質管理規定」を定め、それぞれ下記の書類の取り交わしを行い、適正な取り扱いを推進しています。
また、日本フードバンク連盟による衛生管理監査を2年に1度受審するなど、食品保管の衛生的な環境維持に努めています。

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