困窮子育て世帯への支援事業
食べて笑顔になってほしいと願って
子ども元気ネットワーク、子ども元気便事業
母子家庭の貧困問題がクローズアップされはじめた2015年から、困窮する母子世帯を「食」の面でサポートする事業を開始しました。
DVシェルターや母子支援施設等ネットワークを築いた団体につながった対象世帯に加え、支援団体が少ない地域に暮らす困窮子育て家庭にも支援の輪を広げて、1年間定期的に食品パックをお送りし、困窮子育て世帯の生活を後押しします。
同梱している受領書のコメント欄には、「米・パン・菓子・レトルト食品など、多品目の食品が送られてくることで助かる」、「子どもたちが喜んでいる」という声とともに、支えられていることの安心感や元気が得られるとの反応、同梱する書類を入れる封筒の手書きのイラストに癒されるという声が多く寄せられています。
また、親子の前向きな笑顔を増やす、という活動趣旨に賛同して支援くださる個人サポーターや企業様も広がっています。

子ども元気ネットワークの仕分け作業

子ども元気ネットワークの仕分け作業
子育て世帯応援食品パック事業
給食がなくなりお昼ごはんの確保が懸念される学校の長期休暇に、子ども達がしっかり食べて笑顔で元気に過ごしてくれることを願い、兵庫県内の生活困窮子育て世帯を対象に公募し、応募条件を満たした世帯の中から選定して、企業や個人から企画に賛同してご提供いただいた、米や缶詰、お菓子などの食品を詰め合わせた食品パックを無料で宅配でお届けする事業を2020年から開始しています。
回を重ねるにつれ食品を提供してくださる企業も増え、食品が届いた世帯から受け取るメッセージが、ご協力くださった企業にとって支援の輪を広げるモチベーションアップにつながっています。

子育て世帯応援食品パック

子育て世帯応援食品パック