「もったいない」のおすそわけ

   認定NPO法人

   フードバンク関西

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東日本大震災被災者支援活動の取り組み

被災者支援、いまフードバンクにできること

 東日本大震災から1年が過ぎました。被災地では避難所生活から仮設住宅への移動
があり、私達の支援のかたちも、どうするのが本当の支援になるのか、考える必要が出
てきました。昨年の9月までは、食べ物、生活用品の支援要請があり、それに応えるべ
く頑張りましたが、その後は就労支援や地元産業の復興を支援する取り組みが重要と考
えられ、食品の提供は地元の商業活動を邪魔するのではないかとの危惧もあって、フー
ドバンク関西の効果的な方法を模索し始めました。現在は、関西地域から被災地に入る
ボランティアグループが現地で活動するのに必要な食品の提供、例えば、子供キャンプ
をするグループにはそれに使う食品、仮設のご老人の訪問をされるグループには戸別訪
問する際にお渡しする神戸土産のお菓子等々の提供を機会あるごとに行っています。
 そんな中、ハインツ日本株式会社からアップル、グレープフルーツ、パインアップルの
オリジナルジュース合計3600ケース(46.8トン)の提供の申し込みがあり、これは被災
地の皆様に活用していただかなくてはということで、昨年4月に立ち上げられた東日本大
震災支援全国ネットワーク(JCN)を通じて、宮城県亘理郡、石巻市、相馬市、南相馬市、
陸前高田市、東松島市で支援活動をしているNPOその他11団体にお届けすることがで
きました。ジュースの配送は、ハインツ日本がすべて引き受けて下さいました。この活動
で現地支援団体と情報交換する中で、福島では水道水も取水地域の放射能汚染の懸念
があり、子供達や妊婦さん達の内部被爆を防ぐため、ともかく安全な飲み物を確保したい
という強い思いを知り、また現地で活動する支援団体が今でも真剣に安全な飲料水の確
保に大変な努力を払っておられることを知りました。阪神大震災を経験した私達ですが、
あの時は水道が通じた時、良かった、これでもう大丈夫と安心できました。今回は、そうは
いかないのですね。福島は六重苦(地震、津波、原発事故、風評被害、風化、便乗商法
による消費被害)を抱えてしまったとおっしゃるその重さを痛感しました。これからも、フード
バンク関西にできることを模索しながら、被災者の皆様に心を寄せ、お力になれるよう、努
力したいと思います


                                                               



これまでの東日本大震災被災者支援の取り組み


フードバンク関西では、支援物資搬送のため、食品、生活物資
を被災者にお届けする取り組みを行っております。

8月10日現在、皆さまのご協力でこれまでに総量43.5トンの支援物資を被災地の
方々にお届けしました。ご支援に心よりお礼申し上げます


今までの経過

第1便 3月19日(土)被災地へのパックご飯、菓子類を届けるべく、2トントラックを
     出しました。東京のフードバンクであるセカンドハーベストジャパンを経由して
     被災地に支援物資2113kgをお届けしました。

第2便 4月8日(金)、福島県いわき市に直接4トントラックが向かいました。
     米、食料品、マスク、その他の生活用品などの支援物資3809kgを
     「うつくしまNPOネットワーク」いわき基地にお届けいたしました。

第3便 4月19日(火)、米2000kgを東京のセカンドハーベストジャパンに発送。
     セカンドハーベストジャパンから被災地の避難所に届けていただきました。

第4便 4月28日(木)、米2.5トン、マスク4000枚、惣菜缶150個などの救援物資
     2589kgをセカンドハーベストジャパンに発送。セカンドハーベストジャパンを
     通じて、被災地の避難所に届けていただきました。

第5便 5月13日(金)午前中に4トントラックに被災地救援物資の荷積みを済ませ、
     理事長藤田の運転で、福島県のうつくしまNPOネットワークいわき基地に
     向け出発。米1000kg、アップルジュース106ケース1467kg、お菓子、
     調味料類、レトルトカレーなど1000kg、男性用、女性用下着131kgなど
     総量3629kgが主な内容です。この日までに事務所に届いた皆様からの
     救援物資のほとんどを積みました。

                                    荷積みの作業を終えて、一息入れているボランテイアさん達です。

第6便 5月20日(金)、オレンジジュース177ケース2319kg、包丁600丁214kgを
     配送業者の4トントラックで、福島県のうつくしまNPOネットワークいわき基地に
     発送しました。
     それとは別に宮城県の避難所2カ所に向けて食品と生活用品560kgを配送業者の
     方にお願いして配しました。

第7便 6月20日、22日 配送業者混載便を利用し、調味料缶80ケース、トマト缶20ケース
     など590kg、ジャガイモ、玉ねぎなど500kg、包丁264丁48kgなど総量1138kg
     をうつくしまNPOネットワークに発送しました。
     6月22日、配送業者混載便を利用し、ベビーフード(1才未満用)7ケースを105kg
     新潟県南魚沼郡赤ちゃん一時避難プロジェクトに発送しました。

第8便 6月17日から24日の間、ハインツ日本株式会社との協働で、オリジナルオレンジ
     ジュース1パック12本入り240ケース3144Kgを下記の被災者支援団体7カ所に、
     総量22008kgを配送し、被災地の皆様に新鮮で美味しいオレンジジュースを
     美味しく活用していただくことが出来ました。

 
    配送先団体 うつくしまNPOネットワークいわき基地(福島県いわき市)
             赤ちゃん一時避難プロジェクト(新潟県南魚沼郡)
             甲斐のめぐみ(山梨県北杜市)
             山の自然学ーネットワークオレンジ(宮城県気仙沼市)
             愛の架け橋プロジェクト仙台市連絡所(宮城県仙台市)
             セカンドハーベストジャパン仙台倉庫(宮城県仙台市)
             いわき南部地区復興支援グループ(福島県いわき市)

第9便 7月20日から8月10日にかけて、JCVメールネットに食品の提供リストを掲載し、
     受取りを希望した8団体に支援物資3056kgをお届けしました。

     配送先団体 自然農園(宮城県柴田郡)
             甲斐のめぐみ(山梨県北杜市)
             しんぐるまざあず・ふぉーらむ(東京都)
             わんにゃんを愛する会(青森県青森市)
             愛の架け橋プロジェクト仙台市連絡所(宮城県仙台市)
             みやぎジョネット(宮城県仙台市)
             SAVE岩手(岩手県盛岡市)
             自治会(宮城県石巻市)

皆様のご協力で、被災地支援が出来ています。ご支援に心より御礼申し上げます。



一般の市民の皆様へのお願い

フードバンク関西は、今後も東日本大震災の被災地支援を継続して参ります。
そのための配送料・その他諸費用を賄うための募金を継続致します。
ご支援をよろしくお願い致します。

ご送金先は下記にお願いします。振替用紙に配送料寄付とご記入下さい。
    郵便振替口座 口座番号 00940-4-221867
             加入者名 特定非営利活動法人フードバンク関西
 

企業様からの支援物資も募集します、賞味期限まで半年ある常温保存食品をお願い致します。
食品以外の企業からの支援物資も受け付けます。


救援物資搬送代カンパのための募金箱を置いて下さるお店、医院、会社を
探しています。御連絡をお待ちします。

             
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